10万円以下プロジェクターをANSIルーメン単価で比較|明るさのコスパを数値化

10万円以下のプロジェクター。
価格だけなら比較しやすそうに見えます。
でも、実際に部屋で気になるのは「この明るさで足りるか」。
夜、照明を落とした部屋ではきれい。
昼、カーテンの隙間から光が入ると急に白っぽい。
同じ機種でも、見え方はかなり変わります。
そこで今回は、価格とANSIルーメンを同じ土俵へ。
1 ANSIルーメンあたり、いくら払っているのか。
明るさのコスパを数字にします。
結論。明るさ単価なら据え置き型が強い
| 順位 | 製品 | 価格 | 明るさ | 1 ANSIあたり | 解像度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | BenQ TH575C | 92,808円 | 3,800 ANSI lm | 約24円 | フルHD |
| 2 | Soundcore Nebula P1i | 59,990円 | 380 ANSI lm | 約158円 | フルHD |
| 3 | BenQ GV32 | 89,800円 | 500 ANSI lm | 約180円 | フルHD |
| 4 | Nebula Capsule Air | 49,990円 | 150 ANSI lm | 約333円 | HD |
| 5 | Nebula Capsule 3 | 89,990円 | 200 ANSI lm | 約450円 | フルHD |
明るさ単価だけなら、TH575Cが圧倒的。
3,800 ANSIルーメンで10万円以下。
数字だけ見ればかなり強いです。
ただし、これをそのまま“おすすめ順位”にすると危険。
TH575Cは据え置き寄り。
Capsule系は小型・軽量・バッテリー。
つまり、価格の使われ方が違います。
円 / ANSIは、明るさへの投資効率。製品全体の点数ではありません。
1位 BenQ TH575C。明るさへ全振り
- 価格:92,808円
- 明るさ:3,800 ANSIルーメン
- 解像度:1920 × 1080
- 光源:ランプ
- ANSIルーメン単価:約24.4円
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BenQ
TH575C
¥92,808参考価格
価格・仕様確認日: 2026-09-29 / EC価格は変動する場合があります。
明るさ最優先なら、今回の比較ではかなり強い。
ただし、Google TV内蔵のモバイル機とは別ジャンルに近い存在。
ストリーミング端末。
置き場所。
持ち運び。
そこまで含めて考えたいモデルです。
2位 Soundcore Nebula P1i。機能込みで約158円
59,990円で380 ANSIルーメン。
Google TV、フルHD、自動台形補正、オートフォーカス。
- 価格:59,990円
- 明るさ:380 ANSIルーメン
- 解像度:1920 × 1080
- OS:Google TV
- 重量:約3.3kg
- ANSIルーメン単価:約157.9円
TH575Cほど明るくはない。
その代わり、単体で動画を見るための機能が最初からそろっています。
明るさ以外に何円払っているか。
そう見ると、比較しやすくなります。
3位 BenQ GV32。500 ANSIと設置自由度
- 価格:89,800円
- 明るさ:500 ANSIルーメン
- 解像度:1920 × 1080
- OS:Google TV
- 重量:約1.6kg
- ANSIルーメン単価:約179.6円
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BenQ
GV32
¥89,800参考価格
価格・仕様確認日: 2026-09-29 / EC価格は変動する場合があります。
上下へ向きを変えやすく、天井投影もしやすい構造。
数字だけなら約180円 / ANSI。
でも、ベッドに寝転がって天井へ映す。
棚からさっと向きを変える。
そういう“使い方”にも価格が乗っています。
4位 Capsule Air。明るさより軽さ
150 ANSIルーメン、約650g。
- 価格:49,990円
- 明るさ:150 ANSIルーメン
- 解像度:1280 × 720
- OS:Google TV
- 重量:約650g
- ANSIルーメン単価:約333.3円
円 / ANSIだけなら不利。
でも650g。
棚から片手で出せる。
バッグへ入れやすい。
“持ち運べる大画面”にお金を払っているモデル。
5位 Capsule 3。数字だけなら高い
- 価格:89,990円
- 明るさ:200 ANSIルーメン
- 解像度:1920 × 1080
- OS:Google TV
- 重量:約850g
- ANSIルーメン単価:約450.0円
明るさ単価だけなら最下位。
ただし、約850g、フルHD、バッテリー内蔵。
持ち運び、解像度、単体動作。
全部欲しいなら、そもそも“明るさ単価”だけで選ぶ製品ではありません。
ISOルーメンを混ぜなかった理由
XGIMI MoGo 3 ProやElfin Flip ProなどはISOルーメン表記。
今回はANSIルーメンだけでランキングしました。
理由は単純。
測り方が違う数字を同じ式へ入れないため。
精密そうなランキングでも、前提が違えば意味が薄い。
比較は、条件をそろえてこそです。
次に見る4項目
投影距離
明るくても、部屋で希望サイズを作れなければ意味がありません。
100インチに何m必要か。
最初に確認したい数字。
設置自由度
自動補正。オートフォーカス。天井投影。
毎回の“ちょっと面倒”を減らす機能です。
OS
Google TV内蔵なら単体再生しやすい。
非搭載なら別途ストリーミング端末。
重量
天吊りならあまり気にならない。
毎回棚から出すなら、かなり気になる。
同じ1kg差でも、使い方で意味が変わります。
HOBNOVAの比較方針
プロジェクターは、「おすすめ10選」だけでは決めにくい製品です。
部屋が違う。
壁までの距離が違う。
見る時間帯も違う。
なのでHOBNOVAでは、
- 価格
- ANSI / ISOルーメン
- 解像度
- 投写比
- 100インチ距離
- 重量
- OS
- 台形補正
- 光源
- 円 / ANSI
- ANSI / kg
を積み上げていきます。
最終的には、部屋の距離・予算・設置方法から候補を絞る比較ツールへ。
ランキングを見るより、自分の部屋を入れる。
その方がプロジェクター選びには合っています。
参照した公式情報
結論。安さより“どこへお金を払うか”
安いモデルを買って、部屋を暗くして見る。
高輝度モデルを買って、照明を残す。
小型モデルを選び、気軽に持ち運ぶ。
全部、正解になり得ます。
価格性能比は便利な数字。
でも最後に決めるのは、どんな部屋で、どんな見方をしたいか。
そこまで入れて初めて、数字が意味を持ちます。
- #プロジェクター
- #ANSIルーメン
- #比較
- #ホームシアター

HOBNOVA編集部
キャンプ・ガジェット・データ分析・デジタルマーケティングなど、好奇心の赴くままに「試す」「調べる」「分析する」HOBNOVAの編集チームです。
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